面舵いっぱい?

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こんばんは⭐️

アンツ鍼灸整体院です?

早速ですが今宵のアンツオリジナルアレンジメント?

鮮やかですね?花言葉は、優雅、気品、美人です。

本日は、優雅に気品ある佇まいを目指して、いつまでも美人でい続けるのに避けては通れない、不眠に関するお話です。睡眠は、生きていく上で必要不可欠であることが分かっていても、歳とともに満足に摂っていくことが非常に難しくなってきます。様々な要因があるにしろ生涯必須であるこの睡眠の障害について、本日はブログを綴っていきたいと思います。

不眠は睡眠障害の一つとして知られています。

一般に、睡眠時間が短くなり、しかも熟睡感が得られない場合や、睡眠時間がほぼ正常でも朝の覚醒時に爽快感が得られない場合などをいいます。では、不眠症と診断名がつく場合はどのようなものなのでしょうか?不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現してくる病気です。不眠の原因はストレス・こころやからだの病気・クスリの副作用などさまざまで、原因に応じた対処が必要です。不眠が続くと不眠恐怖が生じ、緊張や睡眠状態へのこだわりのために、なおさら不眠が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。家庭での不眠への対処で効果が出ない場合には、医療機関やプロフェッショナルに相談してみても良いかもしれません。

不眠症って何でしょう?

誰しも「眠ろうとしてもどうしても眠れない」という不眠体験をもっていると思います。心配事がある時・試験前日・旅行先など様々な原因がありますが、通常は数日から数週のうちにまた眠れるようになることがほとんどです。

しかし時には不眠が改善せず1ヶ月以上にわたって続く場合があります。不眠が続くと日中にさまざまな不調が出現するようになります。倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭重・めまい・食欲不振など多岐にわたります。このように「1. 長期間にわたり夜間の不眠が続き」「2. 日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する」、このふたつが認められたときに初めて、不眠症と診断されます。

不眠症のタイプ

不眠症は4つのタイプに分けられます。寝つきの悪い「入眠障害」、眠りが浅く途中で何度も目が覚める「中途覚醒」、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」、ある程度眠ってもぐっすり眠れたという満足感(休養感)が得られない「熟眠障害」です。

不眠は国民病?

日本人を対象にした調査によると、5人に1人が「睡眠で休養が取れない」、「何らかの不眠がある」と回答しています。年齢を重ねるとともに不眠は増加していきます。60歳以上の方では約3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。そのために通院している方の20人に1人が不眠のために睡眠薬を服用していると言われています。

睡眠時間は問題ではない??

睡眠時間には当然個人差があります。日本人の睡眠時間は平均して7時間程度といわれていますが、3時間ほどの睡眠で間に合っている人もいれば、10時間ほど眠らないと足りない人と十人十色です。また健康と思われる人であっても歳月とともに中途覚醒や早朝覚醒が増えてきます。「若い頃はもっと眠れたのに」はタブーです。

初めのほうでもお伝えしましたが、不眠症というのは不眠そのものだけでなく「日中に不調が出現する」ことが問題になります。眠りが浅く感じられても昼間の生活に支障がなければ不眠症とは診断されることはありません。睡眠時間が短いことや目覚め回数にこだわりすぎないことが何より大切です。とりわけ高齢者には不眠がつきものになりがちですが、現代においては年齢に関係なく睡眠にトラブルを抱えている人たちはたくさんいます。そこで、睡眠の質が下がっていくことを老化の指標としてみなし、ここでは高齢者の不眠≒睡眠の老化=老人として不眠(睡眠障害)について考えてみたいと思います。

不眠を治療するためには、睡眠についての正しい知識を持つことが大切です。睡眠を測定する方法として、脳波、眼球運動、筋電図を一晩中記録するポリグラフィーが用いられます。睡眠中の脳波パターンから、睡眠段階は5段階に分けられ、これに覚醒期を含めると6段階になります。

①睡眠第1段階(うとうとした入眠の時期)

②睡眠第2段階(軽い睡眠の時期)

③睡眠第3段階(やや深い睡眠の時期)

④睡眠第4段階(深い睡眠の時期)

⑤レム睡眠(睡眠第一段階に似た睡眠で、素早い眼球運動をともなった特殊な睡眠期)

⑥覚醒期(目覚めているとき)

レム睡眠以外の睡眠、つまり第一段階から第四段階まではノンレム睡眠と呼ばれています。レム睡眠は、ノンレム睡眠とは性質が違う特別の睡眠で、いくつかの特徴があります。

①脳波からみた脳の活動レベルは、浅い眠り程度である。

②急速な眼球運動が現れる。

③身体の姿勢を保つ筋肉の緊張がほとんどなくなってしまう。

④眠りについてから、約1時間半の周期で、一夜に4〜5回繰り返す。

⑤感覚刺激を与えても目覚めにくい。

⑥脈拍、呼吸など自律神経機能が不規則に変化し、特に、男子では陰茎の勃起が起こる。

⑦この時期に眠っている人を起こすと、大部分の人(約80%)が夢を見ている。

健康な人で入眠までの時間は15±5分、一晩の睡眠時間の睡眠段階は、第1段階5〜10%、第2段階50 〜55%、第3・第4段階(徐波睡眠)18〜20%、レム睡眠20〜25 %、覚醒1〜2%です。

脳波的睡眠図は、アメリカの睡眠研究者クレイトマン博士がつくった睡眠発達の模式図です。レム睡眠は、入眠後すぐ現れるものではありません。睡眠第1段階から第4段階までノンレム睡眠を約90分経過した後に初めて現れます。それ以後は、約90分の周期でこれを繰り返します。一つのノンレム睡眠とこれに続くレム睡眠のワンセットが、睡眠の1単位となっています。

新生児は、1日中ほとんど眠っています。1日に何回も眠るのを多層性睡眠といいます。10歳ごろ(学童期)には昼寝はなくなり、1日に1回だけまとめて眠るようになります。これを単相性睡眠といいます。老人になると、夜の眠りが浅くなり、中途覚醒が多くなるため、多相性睡眠に逆戻りしたような睡眠パターンになります。つまり乳幼児期の多相性睡眠型は、成長にともない、昼夜1回の単相性睡眠型へと移行し、老人になると再び多相睡眠型へと移行していくのです。

ただ老人といっても年齢の幅はかなり大きいですし、健康状態や生活環境もさまざまですから、一概に「老人」を論じることは難しいといえます。ここでは、ある程度老人に共通する睡眠パターンの特徴を取り上げてみようと思います。

ポリグラフィーによる研究から、一夜の睡眠経過中に現れる各種睡眠段階のうちで、深睡眠期が占める割合は、高齢になると若い頃と比べ明らかに少なく、睡眠の中断回数は逆に多いことがわかっています。

全睡眠時間に対する深睡眠期の割合は、高齢者の場合5〜6%であるのに対し、若者の場合は10〜15%、夜間の覚醒回数は、高齢者が5〜10回であるのに対し、若者の場合は2〜3回です。このことは、高齢者の眠りは浅く、目が覚めやすいという一般的な印象と一致しています。これらの変化と比べると、レム睡眠の長さの変化はあまり明確ではありませんが、75歳以上の高齢者では軽度の減少が認められます。さらに、高齢者ではレム睡眠期にも睡眠の中断が起こることが観察されています。

歳を重ねることによる不眠の原因

歳をとることと全睡眠時間の関係については、実はよくわかっていません。高齢になると必ず眠れないということではありませんが、高齢になると不眠を起こしやすい条件が多くなるということはいえます。

老人は脳動脈硬化症のような脳の血管障害を起こしやすく、脳血管障害のときには不眠がよく起こります。また、老人にはうつ状態が起こりやすく、これにともなう不眠も少なくありません。老人がかかりやすい身体の病気で、睡眠障害を起こしやすいのは、心臓病による夜間の心臓部の痛み、慢性気管支炎や横隔膜の機能低下による呼吸困難、前立腺肥大による排尿障害と頻尿などがあります。

さていかがでしょう?ここまでのところで明らかになってきたのは、高齢者で睡眠に問題を抱えている方は、眠っても目が覚めやすく、気持ちがどんよりしがちで、身体的には、胸に疼痛を覚えたり、脳の血管や呼吸そして尿などに問題を抱えている方が多いようです。

胸に手を当ててみると年齢に関係なく身に覚えがある方は少なくないのではないでしょうか?忙しない現代を生きている私達にとって、このような状況が訪れること自体、あっても全く不思議ではありません。何よりも大切なのは、一つでも上記に心あたりがある場合、すぐにその状況から即刻立ち去る方向に舵を切っていくことなのです?次号に続きます?

Upgrade body health,Update very smile (><)

アンツ鍼灸整体院