悲哀に咲く花
こんばんは⭐️
アンツ鍼灸整体院です?
早速ですが今宵のアンツオリジナルアレンジメントです❗️
そっと可憐に咲く紫向日葵の花言葉は、悲哀です。
本日は、悲哀であるかどうかはそれぞれでありますが、女性であれば、必ずと言ってよいほど向き合わなければならない更年期のお話です。最近では、年齢に関係なかったり、男性にも症状が現れることが増えてきているキーワードですが、本日は、特に年齢を重ねていく際に迎える女性の更年期についてブログをお届けしたいと思います。
国際的に、更年期とは、「女性の生殖期から生殖不能期への移行期」とされています。
女性は一生の間に
- 月経を迎える時期– 思春期
- 月経のある時期– 性成熟期
- 月経を終える時期– 更年期
- 月経を終えてから– 老年期
の4つのライフステージを経験します。
規則的であった月経周期が不規則になり、やがて閉経を迎えます。
個人差はありますが50歳前後で閉経する人が多く、この閉経の時期をはさんだ前後数年ずつ
の約10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。
更年期には卵巣の機能が低下し、
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少していきます。
その結果、ホルモンのバランスが崩れ、月経周期の乱れやエストロゲンの欠乏により心身にさまざまな不調があらわれます。更年期は、成人病(生活習慣病)の発生時期と一致するため、種々の症状が起こりますが、更年期における不定愁訴を更年期障害と呼んでいます。不定愁訴とは、「訴えが自覚症状だけであるか、あるいは他覚所見があっても、それと本人の訴える症状とのあいだに因果関係を証明することができないようなもの」を言います。
更年期に多い不定愁訴は、肩こり、腰痛、頭痛、疲れ、めまい、のぼせ、不眠、動悸、物忘れ、憂鬱、冷え性など多彩です。
女性の体は更年期をむかえると、代謝が下がり肥満になりやすい、骨量が減少して骨粗しょう症になりやすいなどの問題が出てきます。普段から、自分ひとりだからと食事に手を抜いたり、家族の残りもので済ませたりしていませんでしょうか。食生活の乱れは、今の健康だけでなく、更年期以降の健康にも大きな影響をあたえます。とくに、若い時にダイエットなどで低栄養の状態が続くと、骨や筋肉の基礎が十分に作られないで、生活習慣病を招きやすくなることがわかっています。大切なことは、まずは自身の現在の体の状態を知ったうえで、どのような食事を摂るかということです。たとえば、ほっそりしているのに糖質制限をする必要はありませんし、太り気味の方は、どのくらい減らす必要があるのかを知って、食事量を調節しなくてはいけません。栄養バランスのとれた食事には、基本的なメニューを「一汁三菜」とすることをお勧めします。一汁三菜とは、主食に汁もの、おかず(メイン1品、小鉢2品)がつく形で、伝統的な日本食をイメージするとわかりやすいかと思います。一汁三菜を意識して食事を作れば、自然と体に不可欠な栄養素である糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んだメニューに近づけることができます。また、食事だけではなく、運動を習慣にしたり、十分な睡眠をとって、規則正しい生活を送ることも健康的な体を作るためには大切です。
更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少して、心身にさまざまな症状があらわれてきます。日本人女性に一番多いといわれている更年期の症状は、肩こりや腰痛ですが、そのほかにもほてりや発汗、動悸、不眠など、不調の種類は300種類以上もあるといわれており、更年期の心身の悩みは本当に人それぞれです。女性が更年期を経ても健康的な暮らしを続けていくことは、現代日本社会が輝き活性化していくのに重要なミッションの一つであるといえます。その実現のためとは言わなくても、女性一人一人がそれぞれの幸福な道を歩んでいく上で更年期ヘルスケアは、何よりも大切です。
更年期障害の成因
女性の内分泌、自律神経、情動(情緒)の各系は、相互に関連しあいながら、からだの内外の変化に対応し、調和が保たれています。老化による卵巣からの卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌低下、環境の変化、心理的ストレートにストレスなどがあると、その調和は乱れ、各系に関係する不定愁訴を自覚するようになります。女性の場合は、幼年期、初潮、思春期、性成熟期、老年期というライフサイクルの変遷が比較的明らかであり、それぞれの時期に応じて前記したような各系調和が乱れやすく、そのため不定愁訴が起こりやすいといえます。
更年期障害は、卵胞ホルモンの分泌が低下していく時期に起こりますが。このホルモンの不足が不定愁訴を生じさせるわけではありません。脳にある内分泌中枢の老化による変化が、同じ部位にある自律神経中枢にも影響を及ぼします。この自律神経の変調が、更年期の不定愁訴を生じさせることになります。これらの症状は、更年期の女性のほとんどに現れますが、それを異常と同じ重症感を持つかどうかはそれぞれの人の気質や性格に関連しているようです。更年期障害になる人の体質は、無力性体質であることが非常に多く、胃下垂や内臓下垂、冷え症などがあって、神経質な完璧主義者、内向的孤立型、趣味がない一途型などが多く、自律神経の働きも不安定になりやすいという特徴がみられます。一方、自律神経系の働きが安定している女性では、更年期の不定愁訴は起こりません。したがって、更年期障害は、更年期の女性のすべてに起こるわけではなく、約半数に認められるにすぎません。
では、どういった症状に悩まされることが年齢を再認識させられ更年期を助長していくのでしょうか?
まず一つに考えられるのは、お肌のたるみです。
たるみの原因は加齢や紫外線、酸化、糖化など、さまざまな要因が指摘されています。
特に40代後半以降では、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少し始める時期でもあり、たるみが進行する原因のひとつと考えられます。女性ホルモンの減少は、肌の弾力を保つコラーゲン繊維やエラスチン線維の変性による機能低下、皮脂分泌減少による肌の乾燥などを招き、シワやたるみを進行させます。さらに、エストロゲンの分泌が減少することで骨密度が低下し、骨粗しょう症になりやすいことはよく知られていますが、肌を支える顔面の骨も例外ではないことはご存じでしょうか。たるみは肌の組織の機能低下だけでなく、肌の組織の下にある脂肪の下垂や、筋肉の衰えも関係しています。骨は、それらすべての組織の基礎となる部分。土台が萎縮すれば、必然的に上に乗っている肌はたるんできてしまいます。骨の萎縮に伴い眼窩も広がって落ちくぼんで見え、老けた感じが加速度的に進行してしまいます。米国における研究では、年代別に腰椎と顔面骨(上顎、下顎)の骨密度の比較をしたところ、腰椎よりも顔面骨のほうが、加齢による骨密度の減少割合が約10%も大きいことがわかりました。しかも、腰椎の骨量減少は61歳以上の高齢層で認められるのに対し、顔面骨の骨密度は、41~60歳の中年層ですでに減少していました。骨密度の減少というと高齢期に進むものと考えている方も多いかもしれませんが、こと顔面の骨に関しては、40代から進行すると考えておいた方が良いでしょう。。。
いかがでしょうか?まだ迎えてない方はその心構えを、怪しい方は、一歩踏み出す勇気を、現在進行形の方は、断固たる決意を持ってオリジナルヘルスケアを育くんでいくことをお勧めします。アンツ鍼灸整体院では、いつもいつでもそのお手伝いさせていただきます?次号も続きます?
Upgrade body health,Update very smile (๑>◡<๑)
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