世紀を跨ぐ病?

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アンツ鍼灸整体院です?

早速ですが今宵のアンツオリジナルアレンジメント?

花言葉は、煌めき、悲しみは続かないです✨

本日のテーマは、煌めく未来をこの手中に収める上で避けて通れない病気、糖尿病です。糖尿病は、繁栄を極めたのも束の間、気づいたら何もかもが衰えてしまうという人間に最後まで立ちはだかり続ける病です。歴史上の偉人達(天皇の外祖父として政権を掌握した平安時代の貴族藤原道長、初めて武士による政権である鎌倉幕府を作った初代鎌倉幕府将軍源頼朝。蒙古襲来から日本を救った英雄と呼ばれる男北条時宗、人類の夢天下布武が最も似合う男永遠のカリスマ織田信長)はみな上記病を患っていたのではないかとされています。今号は、現代においても、未だ猛威をふるい続けるこの世紀を跨ぐ病に関するお話です。まずは、敵を知ることからはじめます?

ガンとともに死因の上位にランクインされる脳卒中、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞症)の主たる原因は、動脈硬化や高血圧症とされていますが、これらの病気は、糖尿病の主な合併症です。今や糖尿病は、昨今の血管障害時代における代表格であるといえるでしょう。この血管障害を未然に防止したり、進展を阻止するためには、常に、血糖状態をコントロールし、糖尿病となる前にできることを可能な限り行っていく必要があります。では、糖尿病とは、いかなる病なのでしょうか?

尿中にブドウ糖が多くなることを糖尿といいます。血液中にブドウ糖が溢れるため、ブドウ糖は腎臓を経て尿中に排泄されます。つまり、腸から吸収されたブドウ糖がからだの中で完全に利用されず、血液中に溢れるために糖尿が起こるのです。糖尿病は理解が及びにくい病気です。潰瘍性大腸炎であればお腹が痛み、胃潰瘍ならば、胃が痛いとか、何かしら症状があるものです。しかし糖尿病は、時には喉が渇いたり、身体がだるいということもありますが、普通、初めて尿に糖が出たときは、そのことを言われても何のことかわからないくらい、何も症状が無いことが多いのです。それでは、糖尿病は大した病気では無いから放っておいても良いのでしょうか?決してそうではありません。糖尿病が進むと大きな血管にも小さな血管にも動脈硬化が起こり、眼底の血管が破れて目が見えなくなったり、足の血管が詰まってその先が腐ったり、腎臓の働きがなくなったり、神経の働きが落ちたりします。

糖尿病は子供にも若い人にもありますが、年齢とともに増えてくるというもう一つの特徴があります。この意味では成人病または老人病といってもよく、動脈硬化、高血圧、骨粗鬆症などと同じように、老化現象との間にハッキリした一線を引きにくい病気です。

糖尿病の原因は、インスリンというホルモンが足りなくなることです。インスリン不足にも色々な場合があります。インスリンが全く無いとき、あるいは、太りすぎて、インスリンの必要量が増えたのに分泌が間に合わずインスリンが相対的に足りないとき、またインスリンの働きが充分に現れないとき、インスリンの働きを邪魔するものが身体の中に出てくる時などです。いずれにせよ糖尿病の鍵がインスリンにあることは間違いありません。

膵臓でつくられるインスリンというホルモンは、ブドウ糖をエネルギーなどに利用するために必要です。このホルモンが不足するか、その働きが鈍ると、ブドウ糖は利用されないまま血液中に溢れてしまします。血糖値が高いままの状態が長く続いている場合を糖尿病と診断します。診断には、一般にブドウ糖負荷試験が用いられています。血糖値が一定の度を越すと、腎臓から尿にブドウ糖が排泄されます。この時の血糖値を腎臓の糖排泄域値といっています。静脈血で血糖が150〜170mg/dlを超えると、尿に糖が現れます。しかし人によっては、腎臓の排泄閾値が、先に示した血糖値より低いことがあります。つまり血糖値が140mg/dlで、全く健全な人と同じ範囲なのに、腎臓から尿に糖が出ることがあります。(腎性糖尿という)。この場合には血糖値は高くないので、尿に糖が出ても糖尿病とはいわず治療を必要としません。では、糖尿病には、どのような種類があるのでしょうか?

(1)インスリン依存型糖尿病(I型糖尿病)

このタイプの糖尿病は、どの年齢層にもみられますが、若年層により多く発症します。一般的には30歳までのことが多いようです。発症は急速で、ケトーシス(代謝障害により血液が酸性に傾き、重症では昏睡に陥る)を起こしやすく、生命維持とケトーシス防止のため、インスリンの使用を必須とする糖尿病です。発病の原因として自己免疫やウイルス感染などが考えられています。I型糖尿病の頻度は、わが国においては極めて少ないといわれています。

⑵インスリン非依存型糖尿病

従来の日本人の糖尿病の大部分は、この型に属しました。日本人が、糖尿病といえば、すぐ遺伝と考え、過食と肥満を誘引と考えたのは、このインスリン非依存型糖尿病によって、糖尿病が代表されていたためです。このタイプの糖尿病は、発症は一般にゆるやかで、ケトーシス傾向は乏しく、治療上必ずしもインスリンを必要としません。また、糖尿病の家族歴を持つ者の頻度はI型糖尿病よりも高く、発症前に肥満症であった者が多いのも特徴です。無症状のまま経過することも多く、発見が遅れたり、すでに網膜症を合併していたりすることもありますので要注意です。誘引としては、過食、肥満が多く、また感染症やストレスによっても、急激に症状が前面に出ることもあります。

(3)その他の糖尿病

第3のタイプの糖尿病として、特定の病的症状や症候群によって起こる糖尿病があります。例えば、膵臓の病気、内分泌の病気、薬物によるもの、特定の遺伝病などに伴うものなどがあります。

それでは、非常に気がつきにくい病である糖尿のサインはいかなるものでしょうか?ポイントは、高血糖シグナルを見逃さないことです。

糖尿病の症状は、インスリン代謝異常に関連深いものと合併症に関連深いものに大別され、その種類は数多くあります。よく知られている症状をあげると、口渇、多飲、多尿、急速な体重減少、全身倦怠感、脱力感などがあります。一部では重大な合併症による症状(網膜症、脳卒中、心筋梗塞、腎不全など)が出現して、初めて糖尿病が発見されることもあります。

糖尿病では、合併症を防止することが最大の目標の一つになっています。糖尿病であることに気づかず、また、適切な治療をしないで血糖値が高い状態が長く続くと様々な合併症が出現し、日常生活を妨げたり、死に至る場合もあるものです。ということは、何よりもまず自身の状態を真っ先に知ることが大切、Find selfは健康の礎です。?次号に続きます?

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