勇敢に立ち向かう?

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こんばんは⭐️

アンツ鍼灸整体院です?

昨日までの天気が嘘のように本日の天気は快晴で大変気持ちよかったですね☀️気候もいよいよ冬が来たなという感じで一際寒く感じましたが、皆様もインフルエンザや風邪にはくれぐれもお気をつけ下さい☘️

では今宵のアンツオリジナルアレンジメント?

花言葉は勇敢です?

本日は、前回に引き続き糖尿病です。この世紀を跨ぐ病に勇敢に立ち向かう方法を模索します。糖尿病では、合併症を防止することが最大の目標の一つになっています。糖尿病であることに気づかず、また、適切な治療をしないで血糖値が高い状態が長く続くと様々な合併症が出現し、日常生活を妨げたり、死に至る場合などがあります。この大変危険な敵ともいえる糖尿病の合併症には、次のようなものがあります。

⑴血管

糖尿病による動脈硬化症に伴い、心臓では狭心症、心筋梗塞症、脳では脳卒中、末梢動脈では壊疽がみられます。

⑵眼

糖尿病性白内障、糖尿病性網膜症、虹彩毛様体炎、視神経萎縮などがあり、特に網膜症は進行すると失明につながる重大な病気です。

⑶腎臓

糖尿病性腎症があります。進行すると腎不全になり、末期には尿毒症となって直接生命にかかわってきます。尿毒症になると透析療法もが必要になります。

⑷神経

糖尿病性神経症により、神経痛、知覚異常、筋肉の痙攣などがみられ、特に自律神経障害では立ちくらみ、下痢、便秘、排尿障害、インポテンツなどがみられるようになります。

⑸感染

肺結核、肺炎、膀胱炎、腎盂炎、胆嚢炎などがみられ、さらに皮膚ではおできなどができやすく、カビの一種であるカンジダによる皮膚病も多くみられます。また細菌に対する抵抗力や組織の修復力の低下、口腔内の乾燥等が生じ、それらが歯周病を悪化させることも分かってきています。糖尿病だと歯周病に2倍以上かかりやすくなり、血糖のコントロールが悪いと歯周病がより重症化しやすいとも言われています。

また、血糖コントロールがうまくいかず、血糖値が低くなり過ぎてしまう際の低血糖症状にも注意が必要です。低血糖とは、糖尿病を薬で治療されている方に高頻度でみられる緊急の状態です。通常、血糖値が70mg/dL以下になると、生体は血糖値をあげようとします。また、血糖値が50mg/dL未満になると、脳などの中枢神経がエネルギー(糖)不足の状態になります。その時にでる特有の症状を、低血糖症状といいます。人によっては、血糖値が70mg/dL以下でなくても治療などによって血糖値が急激に大きく下がることでも、低血糖症状がでることがあります。逆に、血糖が70mg/dLより低くなっても、症状が出ない方もいますので注意が必要です。

低血糖時には、その数値に応じて、身体に様々な低血糖症状があらわれます。血糖値がおよそ70mg/dL以下になると、「交感神経症状」があらわれます。さらに血糖値が下がり50mg/dL程度になると、「中枢神経症状」があらわれます。ただし、普段から低血糖がよく起こる方や、低血糖症状の自覚が少ない方は、「汗をかく」などの交感神経症状がでないまま、無自覚性低血糖になることがあります。

無自覚性低血糖とは、自覚症状が無いまま、以下の状況になることをいいます。

  • 血糖値を測ったら60mg/dL程度まで低下していることに気づく
  • 血糖値が50mg/dLより低く、突然さらに重い中枢神経症状が出る

そして血糖値が50mg/dLよりも低くなると、昏睡(こんすい)など意識のない危険な状態(重症低血糖)になってしまうことがあります。

これはたいへん深刻な状態で、命に危険が及ぶことがあります。低血糖になった時は、できるだけ早い段階ですみやかに対応をしなければなりません。

低血糖になる原因は、いくつか考えられます。

  • 食事の量や炭水化物の不足
  • 薬を使ったあとの食事時間の遅れ
  • 運動の量や時間が多い時の運動中、運動後
  • 空腹での運動
  • インスリン注射や飲み薬の量が多かった
  • 飲酒
  • 入浴

など

です。低血糖を経験してしまったら、あとから低血糖になった原因を確認し、原因を解決する事が何より大切です。これが、今後の低血糖を予防するためのヒントになります。以前の低血糖の経験から、低血糖になりやすい状況を知り、低血糖にならないような工夫をしていきましょう。

では、糖尿病と向き合って克服していくにはどのようにしていったら良いのでしょうか?糖尿病の治療は、インスリンの不足によって起こる代謝異常を正常に戻すことが真先に優先されます。食事療法および運動療法は、その解消に役立つ糖尿病の基本的な治療法とされています。糖尿病の病型によって、治療法に多少の違いはありますが、食事療法、運動療法によっても血糖コントロールが不十分な症例には、インスリン、血糖降下剤が必要になることもあります。これらインスリン注射や経口剤などの薬は補助的な手段であり、あくまでも食事療法がベーシックなものになります。第二に挙げられるのは運動なんですが、当院では、日照=太陽の光を浴びることも同時にお勧めしています。

糖尿病では脳血管障害、心臓病、腎臓病など種々の合併症を伴うことはよく知られていますが、近年骨減少症(骨形成の減少)の合併が注目されています。糖尿病患者を対象とした日本における全国的な疫学調査では、骨病変は北海道地区で最も頻度が高く、南にいくほどその頻度は低くなり、九州・沖縄では最も低いという結果が出ています。これは、骨病変は日照量の少ない地域で多く発生することを示しています。また太平洋側と日本海側において明かに高率でした。さらに内陸地方の骨病変の頻度は海岸地方より明らかに高率でした。そしていづれの場合も骨病変は男性より女性に高率でした。このように糖尿病性骨病変の発生頻度には地域性があり、この理由として日照時間との関連が考えられています。糖尿病性骨減少症の本態はこれが骨粗鬆症なのか、骨軟化症なのか、糖尿病に特異的な骨変化なのかどうか、今なお原因は不明といわれています。しかし、骨病変の成因については、血中bitaminnDの低下およびカルシウム吸収の減少が関係している可能性が考えられています。以上のことは、糖尿病患者では光線不足の影響を健常者より著名に受けやすいことを示唆し、特に女性では、その影響はさらに大きいといえます。

日光によって皮膚で産生されるbitaminnDは、骨だけでなく小腸、肝臓、膵臓、胸腺、副甲状腺、皮膚、生殖器など、ほぼ全身に運ばれて生物学的作用を発揮するため、現在では、細胞のより基本的な機能を調節するホルモンとしてとらえられています。中でも、膵臓から分泌され、血糖を下げるホルモンであるインスリンとbitaminnDの関係が注目されています。インスリンは膵臓にあるランゲルハンス島と呼ばれる組織で産生されますが、このインスリンが不足したり、働きが鈍った状態が糖尿病です。

1980年アメリカのノーマン博士は、bitaminnDとインスリン分泌の関係を初めて指摘しました。彼らの研究は動物実験ですが、bitaminnDが欠乏したラットにおけるインスリン分泌の低下は、bitaminnDを3日間補うことによって回復することが報告されました。また、人のbitaminnD欠乏症でも、経口ブドウ糖負荷試験によるインスリン反応が、bitaminnDの投与によって健常者と同様のインスリン反応になることが示されました。さらに軽症糖尿病患者においても、bitaminnDを投与するとインスリン反応が亢進することが認められています。

一方インスリン分泌は、血中のカルシウムによっても調節されています。bitaminnDは、カルシウムを増加させる働きがあるので、bitaminnDによるインスリン分泌作用は、bitaminnDがカルシウムを増加させたことによる二次的な現象である可能性があります。この可能性についても研究され、bitaminnDによるインスリン分泌機構の一部に、カルシウムも関係しているといわれています。

⑴bitaminnD欠乏状態では、血中カルシウムが減少し、膵臓のランゲルハンス島(膵頭)内のカルシウムも減少し、インスリン分泌は減少します。⑵bitaminnD欠乏状態では、bitaminnDのランゲルハンス島への作用が弱まり、インスリン分泌は減少します。逆にbitaminnDやカルシウムを補うと⑴、⑵の経路を介して、インスリン分泌は増加することになります。このようにインスリン分泌の一部は、bitaminnDとカルシウムの共同作用によって調節されていると考えられています。次号に続きます?

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