揉み返しはどうして起こるの?

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身体がガチガチだから、肩こりがひどいから、腰が重だるいから、マッサージして楽にしてもらおう!

とマッサージをしに行って

身体がすごく軽くなった

と思いきや、、

翌日になったら肩や背中が痛くなった、吐き気や頭痛に襲われた

という経験はありますか?

これはいわゆる揉み返しというものです。

では、揉み返しはどうして起こるのでしょう?

その原因と対処法についてお伝えします。

揉み返しの原因

揉み返しは、強い刺激によって筋膜や筋肉の繊維が破壊されることで起こります。
また、強く揉まれることで体に力が入って筋肉が収縮し、筋肉痛の様な痛みが現れることもあります。

適切な刺激で筋肉をしっかり捉えられていれば揉み返しが起こることはありません。

好転反応

マッサージをした直後にだるくなったり、ものすごい眠気に襲われたりすることがあります。
それは揉み返しではなく、好転反応と呼ばれるもので、身体にとっていい現象です。

マッサージをすることで滞っていた血液やリンパの流れが良くなり、神経の働きも活発になります。
血流が良くなると老廃物が流れ、トイレが近くなったり汗をかいたりして、悪いものをどんどん出していきます。
身体のコリが取れるだけでなく、身体の中にもいい影響を与えてくれているのです。

睡眠不足や仕事が忙しい方、ストレスが溜まって交感神経が興奮状態にある方などはこの好転反応も起こりやすくなります。
マッサージすることで自律神経が整って交感神経を抑え、副交感神経が働くと、身体に「休んで」とサインを送ります。
その結果、だるさや眠気が現れるのです。

揉み返しが起こってしまった時の対処法

患部が熱を持っている場合は炎症が起きているので10分程度氷で冷やしましょう。
その後は冷湿布を貼って炎症を抑えます。(長時間貼り続けるのはかぶれの原因にもなるので控えましょう)

好転反応が出ている時は身体が休息を求めているので、早めに休んでよく眠りましょう。
個人差はありますが、翌日から数日経てばスッキリして施術を受ける前よりも確実に楽になっているはずです。

ANTSでは、お客様に合わせて力加減を調節し、揉み返しが起こらないような施術をしておりますが、
施術中に力加減が強すぎる、痛いなどと感じたときは我慢せず、施術者にお伝えくださいね♪
お客様がリラックスして楽になっていただけるようスタッフ一同心を込めて施術してまいります。