生理痛、生理不順

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治療

生理痛は、骨盤内の血流改善を行うことが1番の治療になります。
生理痛の時に湯たんぽやカイロでお腹を温めると楽になった経験はありませんか?
お腹を温めたことで滞っていた血流が良くなり、痛みを引き起こしていた原因が取り除かれて楽になったのです。鍼灸治療をすることで血流を改善し、痛みを和らげます。

また、ホルモンバランスが乱れるときちんとした周期で生理が来なくなってしまいます。ホルモンバランスを整えることは、生理痛にも生理不順を改善するためにも重要になります。

同時に生きていくためのエネルギー源となる「精」を貯蔵し、自律神経やホルモン産生、生殖器にも深く関わる「腎」の治療を行います。
自律神経が乱れることでホルモンバランスも乱れ、またそれが冷えにも繋がり骨盤内の血流が悪くなる
といった悪循環を断ち切るためにも、自律神経の乱れを整えていきます。

1.2ヶ月を目安に治療を行い、徐々に体質を変え、生理痛・生理不順のない身体へと導きます。

原因

生理痛には、生理前に様々な症状を感じる「月経前症候群(PMS)」と、生理が始まると症状が出る「月経困難症」があります。
月経困難症は子宮内膜症や子宮筋腫など、原因の疾患があって起こるものと、骨盤内には原因がみられないものがあります。

生理痛のほとんどは、骨盤内の血液の滞りによって起こると考えられます。
生理になると、子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。このホルモンには子宮を収縮させる機能があり、それによって血行障害が起こり痛みを引き起こすのです。

プロスタグランジンがもともと多く分泌される体質だったり、冷え性などによって骨盤内の血流が悪くなっているとこのホルモンがいつまでも子宮内に滞り、痛みが続いてしまいます。

また、生理痛は普段の生活習慣も深く関わります。睡眠不足や暴飲暴食、不規則な生活が生理痛を助長させるので、なるべく規則正しい生活を送れるようできるところから改善していきましょう。

症状

PMS
・乳房の痛みや張り感
・身体のむくみ
・頭痛
・腹痛
・腰痛
・倦怠感
・イライラ、抑うつ、不安などの精神症状

月経困難症では下腹部痛と腰痛がほとんど

いつも生理痛が辛い方、生理周期が定まらなくて悩んでいる方、飯田橋のANTS鍼灸整体院にいつでもご相談ください。