アンビバレント

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こんばんは⭐️

春とは思えない、夏にワープしてしまったかのような、暑い毎日ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

本日もこの暑さに負けない情熱を持ってブログを綴りたいと思います☀️

では恒例の、アンツ鍼灸整体院今週のオリジナルアレンジメントです?

花言葉は、無限の悲しみ・挫けない心です。

本日は、このアンビバレントなキーワードをヒントに姿勢を顧みてみたいと思います。対極にあるような言葉ですが、あえて、同様にこのアンビバレントな心構えを抱えてみることによって、私達の姿勢を変化させていく何かのきっかけになるかもしれないという、ちょっとした提案のブログをお届けします。

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このうつむいた姿勢には、ガッカリ感や悲しみを連想させますが、一方で、この姿勢がもし続いた場合、私達の身体には、計り知れない負担をかけることになります。

成人の場合、頭の重さは46キロ。前に7センチ倒してお辞儀した場合、その負荷はなんと約20キロにもなります。首にはこれだけの負荷がかかっているのです。そして、頭の中にある脳は、人間の身体で非常に重要な役割を果たしていて、身体への命令はすべて脳から行われます。脳を支えているのが首ですから、その位置が悪ければ、身体のいたるところに支障をきたすことになります。

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そして今、私達は、無限の悲しみにくれているわけでは無いのかもしれませんが、スマートフォンの出現によって、常時この姿勢を維持しているのです。。。

通勤の際、電車内を見渡してみると、スマートフォン(以下、スマホ)の画面を見ている人であふれています。総務省によれば今年度の世帯主年齢別の保有状況は、20歳から59歳では実に86%60歳以上でも40%に迫る保有率です。スマホは非常に便利な現代のテクノロジーで、これなしの生活なんて考えられないほど現代の私達は、依存していて、欠かすことはできません。我々の生活にもはやなくてはならないスマホの問題点は、使っているときの「姿勢」です。スマホを使っている時の姿勢を思い浮かべてみてください。横からみて見ると、スマホを持っている肩は、本来あるべき位置である身体の真横にはなく、巻き肩と呼ばれる前方に移動した状態で軽く挙がっています。肘は約90度で固定されています。この姿勢を続けると筋緊張が強くなり肩こりになります。さらに進行すると四十肩になることもあります。  画面を見るために頭を下に向けます。この姿勢を長く続けることにより、本来軽くカーブしている頚椎がまっすぐになりストレートネックになってしまいます。

またスマホ操作をしている人をみると猫背になっている人が多いです。猫背は胸椎が過剰に曲がっている状態です。首とも密接な関係にあり、猫背はストレートネックを助長します。ストレートネックになると首や肩のこりが強くなります。進行すると腕や指のしびれ、肩甲骨周りの痛みといった様々な症状がでることもあります。

首の姿勢が悪いと、首まわりの筋肉が緊張し、筋肉に入り込んでいる神経が圧迫されて痛みを感じるようになり、筋肉に負荷がかかり続けると、局所に炎症が起こります。一度炎症が起きると、慢性的な違和感や筋肉の緊張が残って、それが慢性のこりへとつながる。加えて、首の骨の中には頸神経と呼ばれる、脊髄神経から枝分かれした神経の束が通っていて、それらは身体のさまざまな場所をつかさどっています。首のこりによって、この頸神経が圧迫されると、首以外の場所に痛みが出ることになるのです。

首姿勢の悪さは、首まわりのこりや痛みだけでなく、身体のあらゆる不調を引き起こします。腰痛、慢性的な頭痛、目の奥の痛み、歯の痛み、歯ぎしり、あごの痛み、猫背、いびき、めまいや立ちくらみ、疲れ、指先に力が入らない、プチうつのような症状、などなど。これらの症状も、首姿勢の悪さからきている可能性は高いです。

首姿勢と腰痛の関連を考えてみると、背骨を通して首と腰はつながっていて、人の身体は、地球の重力に対してまっすぐ引っ張られるように、絶えずバランスをとろうとしています。だから、首が前に出ると腰や胸を後ろに曲げてバランスをとろうとするし、首が左へ曲がると腰が右へ傾いてバランスをとろうとする。こうして首姿勢の悪さは、腰をはじめとした他の部位に影響していきます。

◇しつこい頭痛の原因は?

 頭痛の原因も首姿勢の悪さであることが多く、頸性頭痛は、よく片頭痛と誤解されるのですが、違う病態です。片頭痛とは血管性頭痛のことであり、血管が広がって周囲の神経が刺激されて起こる症状であり、実は頭痛全体の1020%程度と割合が少ない。もし、お風呂に入って楽になるのであれば、それは片頭痛ではなく、首姿勢が原因の頸性頭痛である可能性が高い。頸性頭痛は、首から頭につながっている神経が圧迫されて起こる頭痛のことで、頭痛の7080%を占めている。さらに、頸性頭痛と同様に、首から頭につながる神経が圧迫されることで、目の痛み、歯の痛み、あごの痛みなどが出ることもあります。首姿勢が痛みの「見えない原因」になっていることは、じつは結構多いのです。

 このように、首姿勢が悪いと、神経の圧迫などの影響で身体のさまざまな部分に痛みが出ることがあります。

◇首こりは自分でしか治せない

 身体のカギを握る「首姿勢」ですが、対症療法で首こりを治すことは、非常に難しいです。なぜなら、長い時間筋肉が同じ状態にあると、肩こりや首こりは必ずできてしまうからです。マッサージなどは局所的な血行をよくすることによって、その時は大変スッキリしますが、根本的にこらない身体をつくることには、なかなか結びつかないのです。では、首こりを治すためにはどうすれば良いのでしょうか?当院では、体幹を鍛え、体軸を整えることをお勧めします。自然に身体に負担のかからない姿勢を再教育していくことができるからです。そしてそれを実行していくには、そもそもの自分の身体を変えていく心構えが必要です。そうなんです。この不調スパイラルから脱するには、挫けない心が何よりも大切なのです。

結局、最後は気持ちの問題かとなりそう?ですが、このアンビバレントなキーワードを心の片隅に置いておくことによって、無限の悲しみを抱えているかのような、我が身を見つめ直し、挫けない心で改めて新しい自分に向かっていくことが出来れば、それはそれはとてつもない変化です?ちょっと強引な気もしますが、、次回は、インナーマッスルと姿勢に関してお伝えしていく予定です✨

Upgrade body health,Update very smile(≧∀≦)

アンツ鍼灸整体院