ゲノムエイジングとメタボエイジング🎭

ヘルスケア

こんばんは⭐️

コアバランスに注力!アンツ鍼灸整体院です🧚‍♂️

では、早速ですが今宵のアンツオリジナルアレンジメントです❗️

花言葉は、幸せ・私の愛は増すばかり・福をなす・よき家庭・深すぎる愛・機知に富む・つのる愛です🎀

というわけで、本日は、前回に引き続き、愛が増すばかりのよき家庭を築いていくための幸せな歳の取り方に関するお話です😁東京都内で開催された昨年の「百寿社会の展望」および今年の「百寿社会の創造」と題したシンポジウムの模様を代表世話人となった伊藤裕氏(慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授/慶應義塾大学百寿総合研究センター副センター長)および抗加齢医学会副理事長山田氏の言葉と共にご紹介します✨

伊藤氏は「日本の平均寿命(生命寿命)は香港に次いで世界2位だが、健康寿命との格差は縮められていない」とし、さらに「必ずしも健康=幸福ではない。死ぬまで幸せであるということが重要」と言います。その考えから提唱する「幸福寿命」をキーワードとして、今回の総会ではいかに幸福に歳を重ねられるかという課題に各分野の専門家たちがさまざまな角度からアプローチしています。では、そもそも健康寿命とはいかなるもので、現在どのように考えられているのでしょうか?

近年、何かと話題にのぼることの多い「健康寿命」。少子高齢化と平均寿命延伸が進む中、社会保障制度面の課題が浮き彫りになったこともあり、いわゆる「健康長寿」において長寿であること以上に健康であることの重要性が認識されるようになったことがその理由の一つです。厚生労働省はこの3月、その健康寿命を2040年までに男女とも3年以上延伸させて75歳以上を目標とすることを公表しました。これはこの分野の専門家などから成る「健康寿命のあり方に関する有識者研究会」の提言を受けて決定した目標で、その中には健康寿命の「補完的指標」として要介護2に至る前の期間(日常生活動作が自立している期間)を用いることも含まれています。

どういうことかというと、現行の健康寿命は「健康上の問題で日常生活を制限されることなく生活できる期間」とされています。国民生活基礎調査の健康票における「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」という質問に対する回答(『ある/ない』)を主指標とし、「あなたの現在の健康状態はいかがですか」という質問に対する回答(『よい/まあよい/ふつう/あまりよくない/よくない』)を副指標として算出される。このように、現行の健康寿命を算出する根拠となる情報は、自己申告方式です。対して、補完的指標である「日常生活動作が自立している期間」の場合、介護保険の認定における要介護1以下なのか要介護2以上なのかで健康・不健康の線引きをしているため、現行の健康寿命の算出方法に比べると客観性が高いとされています。

健康寿命はもともと世界保健機関(WHO)が2000年に提唱した概念です。そのWHOWHO憲章で「健康」を以下の通り定義している。“Health is a state of complete physical,mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.”

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう。」(日本WHO協会訳)これを踏まえると健康寿命の算出指標に関する主観性・客観性は国によっても相当なばらつきがあることが予想されます。その国独自の基準であったとしても指標の客観性が高まることは国民にとっても有益であるのではないでしょうか。

ようやく健康へのイメージが湧いてきましたが、ここからが本題です。幸福に歳を重ねていくには、、、第19回日本抗加齢医学会総会「異次元アンチエイジング時空を超えた百寿の世界へ」で垣間見られた見解をご紹介します。

19回日本抗加齢医学会総会会長を務めた伊藤裕氏(慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授/慶應義塾大学百寿総合研究センター副センター長)は、今後のメディカルにおいては医学的に早期介入してライフコースを操作する「先制医療pre-emptive medicine)」の重要性が増すと言います。

中でもゲノム(遺伝子情報)とメタボリズム(代謝)の2つが絡み合うスパイラルの中で老化が起きているという認識のもと、このスパイラルをいかに良い方向、すなわち負ではなく正の方向に相互作用させるかが重要だとしています。近年、WHOは遺伝子変異に起因するがんと高血圧や糖尿病に起因する脳や心臓、腎臓などの機能不全を、「非感染性疾患Non-Communicable Diseases,NCDs)」を構成する2大疾患群と定義して注目し、その予防と治療を医学・医療の世界的な最重要課題としています。伊藤氏の慶應大学チームの研究によると、百寿者(センテナリアン)ともなるとさまざまな病歴を持つ一方で、がんと糖尿病が他の病気と比較して非常に少ないことが分かっています。裏を返すと、遺伝子の老化プロセス(ゲノムエイジング)におけるがんと、代謝機能の老化プロセス(メタボエイジング)における代謝異常の代表格である糖尿病を未然に防ぐことができれば長寿の可能性が非常に高まると言えるのです🌟

生きるということは、遺伝子レベルでは「遺伝子の複製」と「タンパク質の生成」という2つの役割で「遺伝子が使われる」ことを意味し、使われている遺伝子はダメージを受けやすくなり、ダメージが発生するとそれを修復しようとします。老化とはこのダメージが蓄積することであり、その一連のプロセスで大きな異常が発生すると重大な疾患につながります。DNAはダメージを受けると修復因子が活動する。その修復因子には「エピゲノム変化」を促進する作用がある。エピゲノム変化とは、DNADNAに巻き付いているヒストンという部分が刺激を受けることでアセチル化やメチル化と呼ばれる変化とともにその遺伝子の働き、つまり「使われ方」が変化する現象。この場合、「塩基配列」というDNAの情報自体は変わらず遺伝子の働きだけがスイッチでオン・オフを切り替えるように変化する。この変化は新たな刺激により元に戻ることもあれば二度と戻らないこともあるが、この変化が胎児期に発生した場合はそれが一生固定されてしまう可能性が高いとも言われている。

 

伊藤氏は、ゲノムエイジングとメタボエイジングが絡み合う事例として、DNAダメージを修復する遺伝子を欠損させたマウスは老化が促進され寿命が短くなることに加え、その老化促進がカロリー制限により抑制されるという研究について解説しています。伊藤氏はさらに、まださまざまな研究が並行して進展する途上だとした上で、ゲノムエイジングにおける時間的な新たな指標として、特定のDNAのメチル化度から老化年数を測る「エピゲノム年齢(epigenetic age)」が近年注目されていると紹介。細胞や臓器という次元での時間や記憶の概念が加齢や老化における重要な要素として認識されており、その次元で早期から老化にブレーキをかけることが抗加齢医学における中長期的なミッションであるとしました。

締めくくりとして伊藤氏は医師や医療を上・中・下に分ける中国古来の分類法を紹介した。「上医はいまだ病まざるものの病を治し,中医は病まんとするものの病を治し,下医はすでに病みたる病を治す」という定義だ。下医は病気が起きてから治すという従来の医師・医療で、病気が起ころうとしている時に治すという「中医」はまさに先制医療だと言う。その上で、病気になる前に治す(防ぐ)「上医」は若さを維持することで病気を予防するポジティブな医療だとした。それをつきつめると、未来の医療においては医師に限らず誰もが自分自身の「上医」として一定の役割を担うことになり、そこではAIを含むIT、他者との関わりや生活の場としての社会がこれまで以上に重要な役割を果たすことになることを予見しています💫http://www.agingstyle.com/2019/06/22002832.html

いかがでしたでしょうか?幸せな歳を重ねていくには、健康であること以上に自身のことをより深く知っていく過程が大切になっていくことを示唆しています🌟現代において漸くフレイルという概念や予防医療などに注目が集まりつつありますが、はるか昔から東洋医学においては、健康や幸福と深く関わっていた未病という考え方について次回ブログでは、ご紹介したいと思います!乞うご期待🎶

Upgrade body health,Update very smile(≧∀≦)

アンツ鍼灸整体院