ギックリ注意報発令中🌪

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皆さんこんばんは🌟

いきなりですが、ギックリ注意報発令です。梅雨真っ只中、季節の変わり目の現在、ギックリ腰が大変多くなってきている気がします。原因は、いろいろあるのだと思いますが、鍼灸師の視点では、消化器能力低下が顕著なシーズンに入っていても例年通りの食生活であることが影響していると考えています。特に消化器と関わりの深い筋である広背筋が機能不全を起こし、連結する腹横筋あるいは拮抗する大腰筋に過剰な負荷がかかってくることによって起こることが多い気がします。ですので、甘いものの過剰な摂取や食べ過ぎは、只今極力控えることをお勧めします💫

前置きが長くなりましたが、早速恒例のアンツ鍼灸整体院オリジナルアレンジメントです🌷

花言葉は、無邪気です🎶

大人なればなるほど、縁の程遠い言葉になって気がちですが、いつまでも忘れずに残しておきたい私達人間の生来の性質ではないでしょうか?と言っておいてなんなんですが、今回は無邪気ではいられない、いや、むしろいてはならない、腰痛の🚩、危険信号についてご紹介していきたいと思います❗️

Red Flags.聞いたことがありますでしょうか?

Red Flags(レッドフラッグス)とは、重篤な疾患(手技療法適応外)である可能性を示す兆候、リスクファクターのことを指します。レッドフラッグスがある=手技療法適応外である、という間違った使い方をしている人もいますが,そうではなく、あくまで「兆候」であるので、一つだけRed Flagを見つけただけではあまり意味がありません。組み合わせや傾向が重要です。

 また、あくまで「スクリーニング(ふるい分け)」であるので、これだけで決めつけることはしないことです。Red Flagsには以下のものが挙げられます。

 ①ひとつでもあれば専門医にて見てもらう必要があるもの

 ・膀胱直腸障害(頻尿、排尿困難、尿失禁)

・肛門周囲の麻痺や感覚以上

・広範囲な神経症状

・ノンメカニカルな疼痛≒安静時痛

・進行性の神経症状

・拍動性腹部腫瘤

 ②更なる注意深い診察が必要なもの

・50歳以上

・発熱

・跛行

・感染または失血の既往

・骨粗鬆症

・悪性腫瘍の既往歴

・最近の外傷の既往

・長期間のステロイド利用

・創傷の治癒の遅延

・説明のつかない急激な体重減少

 などがあります。上記のものはRed Flagsです。これらの兆候があれば、手技療法適応外の重篤な疾患、の可能性があることを示しています。ただ、手技療法適応外の重篤な疾患、といってもいくつかあります。それは「馬尾症候群」「腹部大動脈瘤」「化膿性脊椎炎」「悪性腫瘍」などが含まれます。これらをどのようにスクリーニング(ふるい分け)するのか、その具体的な方法についてご紹介します。

•馬尾症候群:Cauda Equina Syndromeは、脊柱の重篤な神経障害疾患の一つで、この症状がある場合は48時間以内の手術が推奨されています。

主な症状として

  • 殿部周囲の運動や感覚異常
  • 会陰部、骨盤底周囲の感覚低下
  • 膀胱機能障害(頻尿、排尿困難、尿失禁)など
  • 便失禁などの肛門周囲の運動感覚異常
  • 性機能の異常

が挙げられています。前回紹介したRed Flagsの中で関係しているのは

・膀胱直腸障害・肛門周囲の麻痺や感覚以上・広範囲な神経症状

です。上記のRed Flgasがあれば、膀胱直腸障害を疑う必要があります。そしてもし疑われた場合は医師にもう一度検査をしてもらうことを相談しましょう。過去の報告により,膀胱直腸障害になってから48時間以内で手術を行えば,機能が回復することが報告されています.逆にいうと48時間を過ぎると不可逆的な変化=元に戻らなくなる変化が生じてしまう可能性があります.

 •腹部大動脈瘤

腹部大動脈瘤(AAAAbdominal Aortic Aneurysm)は海外では頭文字をとってトリプルエーと言われたりします.これも手技療法の適応外の重篤な疾患です.そしてこのAAAは,内臓器官からの関連痛として,結果として「腰痛」を感じることがあるため,整形外科でAAAの方が紛れ込んでいる可能性が出てきます.

主な症状は...あまりありません.あえていうなら腰痛でしょうか。破裂するまで自覚症状がないことがこのAAAの厄介な部分です。よってこれを画像診断なしで発見するのは難しいですが、スクリーニングとして「AAAは腰痛を感じることがある」という選択肢を頭の中に持っているだけで対応がかなり違うでしょう。

腹部大動脈瘤に関連するRed flags は男性、50歳以上、喫煙習慣がある、高血圧、家族にAAAになった人がいる(いわゆる家族歴)ノンメカニカルな腰痛です。

特に「ノンメカニカルな腰痛」は施術者が気付きやすく、注意をする必要があります。カルテ情報や問診をしていく中で、上記のRed Flagsがあり、さらに「腰痛は黙っていていきなり痛くなることもあるし、夜に痛むこともあるし、あまり動きと関係しないんだよねー」などの情報があれば、「怪しいな」と思う必要があります。

ちなみにAAAに気づかずに、積極的な運動療法を行ってしまうことや徒手療法による直接的な圧迫をしてしまうと、動脈瘤が破裂するリスクがあり、最悪の場合死に至ることもあり非常に危険です。

 •悪性腫瘍

を示唆するReg Flags

⚪︎癌の既往歴

⚪︎50歳以上

⚪︎保存療法の効果がない

⚪︎説明のつかない急激な体重減少(5%以上)

⚪︎多部位の疼痛、安静時痛、夜間痛

 などがあります。特に「既往歴」「急激な体重減少」があれば要注意です。さらに安静時の疼痛など説明のつかない疼痛も加わるとさらに可能性が高くなります。しかしながら、ここで重要なのは、「がんかどうかを診断すること」ではありません(日本では医師でないと病気の診断はできません)。そのような手技療法適応外の重篤な疾患があるかどうかを、頭の中で選択肢としてもてるかどうかです.

•化膿性脊椎炎

感染により腰痛様症状が起こります。

化膿性脊椎炎であった場合、マニュピレーションなどの手技は禁忌となります。

よってRed Flags兆候により、化膿性脊椎炎などに代表される感染疾患の可能性を除外することは重要です。

 

感染に関連するRed Flags兆候は難しいのですが、

・発熱

・安静時痛や動作と関連のない痛み(ノンメカニカルな痛み)

などがヒントとなります。それらのRed Flags兆候があり、怪しいと思えばさらに検証を進めていき、怪しさが抜けなければもう一度主治医に診てもらうのが良いのではないでしょうか。https://1post.jp/4210

いかがですか?腰が痛いなあと思い、上記のような症状がある場合要注意です。じっとしていて痛かったり、痛みが徐々に悪化していたりしたら、ひとまず、専門の医療機関受診をお勧めします。迷ってしまうようであれば、アンツ鍼灸整体院で相談もお受けします。特に、ギックリ腰には、多様な病態が混ざっている場合がありますので、ひとまず深呼吸して、状態を吟味してみてくださいね✨

Upgrade body health,Update very smile (><)

アンツ鍼灸整体院